
「昭和30年代のノスタルジー」 昭和32年8月 初代ミゼット発売 。昭和33年に東京タワーが完成、高速道や新幹線が開業し、39年に東京オリンピックが開催されました。貧しかった日本はワクワク感のある昭和の成長期に入ったのです。そんなノスタルジーさを映画化した「ALWAYS三丁目の夕日」の時代背景を昭和レトロパーク「湯布院昭和館」-ALWAYS-でお楽しみください。同じ時代に日本全国を放浪し、九州に多くの足跡を残した山下清画伯作品の常設展示もお楽しみください。
昭和の時代
昭和31年~昭和40年(1956~1965)
昭和の象徴の東京タワーが完成したのが昭和33年、「人と人の絆が深く、あたたかい人情に溢れていた」「貧しくても、夢や希望に満ち溢れていた」「みんな、目がキラキラしていた」。……このように“日本の美しき時代”としてなにかと回顧される昭和30年代。当時の商店街を再現したテーマパークや、映画『ALWAYS三丁目の夕日』のヒットもあり、リアルタイム経験者である高齢者や中年層のみならず、若者のあいだでも昭和30年代は「世知辛い現在とは違って、輝かしい日本の良い時代」として憧れる人が多いようだ。
昭和31年(1956年)
■この年の出来事
日本国が国際連合加盟、三種の神器(電気掃除機、電気洗濯機、電気冷蔵庫)
●この年の流行
太陽族 (戦後の無軌道で不道徳な若者のこと)
●この年の初登場
台所洗剤 ライポンF(ライオン油脂)
サッポロビール(日本麦酒)
テトラパック入り牛乳(協同乳業)
●ヒット曲
若いお巡りさん 東京の人よさようなら リンゴ村から
●この年の物価
ガソリン1L:34円 ピース10本入り40円 レコード盤EP・300円 LP・1800円(33年に同2300円) あんぱん1個12円
サラリーマンの月収30776円

神武景気の好況を一つの契機に、爆発的な家庭電化ブームが起こり、新しい電化製品が次々と登場してきた。1956年ごろには白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫は、「三種の神器」と呼ばれて人々のあこがれの的であった。




電気メーカーのホーロー看板です。今では殆ど機書けなくなりましたね!
昭和32年(1957年)
■この年の出来事
南極に昭和基地建設、国産ロケットカッパーC型完成、日本コカ・コーラ設立
●この年の流行
神様、仏様、稲尾様 (リリーフで20連勝の日本新記録)
ジーパンスタイル出現 ホッピングが大流行
●この年の初登場
富士精密工業(当時)より発売された
1957年 プリンス スカイライン デラックス (ALSID-1型)
全長4280mm・全幅1675㎜・全高1535㎜・ホイールベース2535mm・GA30型 水冷直列4気筒OHV1484cc・FR駆動・最高出力60ps/4400rpm・最大トルク10.75kgm/3200 rpm・乗車定員6名・最高速125km/h・販売価格120万
トヨタ自動車「コロナ」が発売された
●ヒット曲
喜びも悲しみも幾歳月 バナナ・ボート 俺は待ってるぜ
●この年の物価
ガソリン1L:39円 電気料金(電灯1kwh)11円33銭 うどん・そば30円~35円



1957年 プリンス スカイライン デラックス (ALSID-1型)
車名のスカイラインは「山並みと青空を区切る稜線」に由来する。

同年に発売された
ダットサン・スポーツ1000
ダットサン・フェアレデー(初代)となる。

昭和32年に製造販売スタート
コカコーラの看板も1950~1960年代頃には数多く出回りお近くの商店などでも巳化型のではないかと思います。
昭和33年(1958年)
■この年の出来事
岩戸景気、関門トンネル開通、東京タワー完成
●この年の流行
オートバイ スーパーカブ (本田技研工業)
日清食品「チキンラーメン」(1袋35円)世界初
●この年の初登場
東京タワ
高さは333mと広報されており(より正確には332.6m、海抜351m)、塔脚の間隔は88.0m。総工費約30億円、1年半(1,974,015時間/543日間)と延べ219,335人の人員を要して完成した。地上125m(海抜約150m)と223.55m(海抜約250m)に展望台を有したトラス構造の電波塔である。
※ウィキペディアより
オートバイ スーパーカブ (本田技研工業)
●ヒット曲
嵐を呼ぶ男 夕焼けとんび だからいったじゃないの
●この年の物価
ガソリン1L:38円
総理大臣給料150000円 国会議員給料90000円 都知事給料110000円 サラリーマンの月収34663円

自立式鉄塔としては東京スカイツリーに抜かれるまでの約51年半は日本一の高さであった。現在はスカイツリーに次ぐ日本で2番目に高い建造物である。

1961年当時の東京タワー
映画『Always 三丁目の夕日』の舞台にもなった東京港区は周りには殆どまだ建物だなかった。戦後復興した日本のシンボルでもある。

1958年 スバル360 (K111型)
全長2990mm・全幅1300mm・全高1380mm・ホイールベース1800mm・車両重量385kg・空冷直列2気筒2ストローク356cc・最高出力16ps/4500rpm・最大トルク3.0kgm/3000rpm・4人乗り・最高速83km/h・販売価格42万5000円
※ウィキペディアより
富士工業が開発した日本史に永遠に残る名車「スバル360」12年余りに亘り39万2,000台を生産した。
昭和34年(1959年)
■この年の出来事
皇太子明仁親王(現天皇)が正田美智子さんと結婚、伊勢湾台風死者5,200余、南極でタロー・ジロー生存確認
●この年の流行
カミナリ族 トランジスタ・グラマー人気 サッチョン族 (札幌に単身赴任すること)
●この年の初登場
ミゼットMP2型デビュー
1959年ダイハツ ミゼットMP2型 Daihatsu Midget MP2
全長2685㎜・全幅1296㎜・全高1510㎜・ホイールベース1740㎜・
車重385kg・ZA型強制空冷単気筒2サイクル249cc・
最高出力 12ps/4500rpm・最大トルク2.2kgm/2500rpm・
乗車定員2名・最大積載量350kg・荷台寸法:長さ960㎜幅1100㎜・
最高速 60km/h・販売価格22万8000円
テトラパック牛乳 (協同乳業) 乗用車 ブルーバード(日産自動車)
●この年の物価
ガソリン1L:43円 入浴料16円 理髪料163円 うどん・そば35円
人参17円60銭 胡瓜22円95銭 茄子15円72銭 ほうれん草13円36銭 白菜18円5銭※各100匁(375g)
●ヒット曲
夜霧に消えたチャコ 南国土佐を後にして 古城

映画『Always 三丁目の夕日』に登場してます。ダイハツ ミゼットMP2

「マツダK360」東洋工業から同年発売
1959年マツダK360(型式KTBA43)
全長2975mm・全幅1280mm・全高1430㎜・ホイールベース2060mm・車重485kg・強制空冷OHV4サイクルV型2気筒356cc・最高出力11ps/4300rpm・最大トルク2.2kgm/3000rpm・乗車定員2名・最大載載量300kg・最高速65km/h・販売価格23万円
昭和35年(1960年)
この年の出来事
日米安保条約調印、池田内閣所得倍増計画、カラーテレビ本放送開始
●この年の流行
ダッコちゃんブーム
1960年(昭和35年)7月に発売されて以降、若い女性を中心にブームの兆しが起こった。ぶら下がる機能を活かしてこの人形を腕にぶら下げて歩く女性が時折見られるようになった。マスコミが取材対象とする中で、この商品には「ダッコちゃん」という愛称が与えられた。テレビに登場した結果ブームに火がつき、注文は大幅に増え、玩具店、デパートでは常に在庫切れとなった。デパートが販売のために発行した整理券にダフ屋が登場したこともあったという。1960年(昭和35年)末までに240万個が販売される大ヒット商品となった。価格は当時180円。
●この年の初登場
ソニー「トランジスタテレビ」(世界初)
世界初のオールトランジスターテレビ。サイズ、操作性、機能、デザインといったあらゆる角度からポータビリティーを追求しました。極力デッドスペースの排除に努めることで、フロントをモニタースペースとして最大限に確保。ブラウン管の曲面も含め全体のフォルムをアールで統一し、家庭用大型器との差別化を図ることで、テレビのパーソナルな使い方も提唱しました。センターにソニーのロゴが入るというスタイルを確立したのもこのテレビです。
ハウス食品工業「ハウス印度カレー」
丸美屋食品工業「のりたま」
●この年の物価
コーヒー1杯60円 ハイライト70円 サラリーマンの月収40895円
●ヒット曲
ズンドコ節 霧笛が俺を呼んでいる 誰よりも君を愛す


ウィンクをした大きな目が印象的です。
木にしがみつくコアラのようなポーズをとっている。「ダッコちゃん」の名前の通り、腕などに抱きつくようにぶら下げることが可能だった。

ソニーが8インチのポータブルテレビTV8-301(価格は6万9800円)
昭和36年(1961年)
■この年の出来事
東西ベルリンに壁を構築、大鵬、柏戸横綱、ワンマンバス登場
●この年の流行
お呼びでない (テレビのバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」の中で使われた)
巨人、大鵬、卵焼き(子供たちの好きなものを表わした言葉)
●この年の初登場
トヨタ パプリカ発売
全長3520㎜・全幅1415㎜・全高1380㎜・ホイールベース2130㎜・車重580kg・FR・U型空冷水平対向2気筒697cc・最高出力28ps/4300rpm・最大トルク5.4kgm/2800rpm・変速機4速コラムMT・乗車定員4名・最高速110km/h・販売価格38万9000円 この車はトヨタ車で最初で最後の冷エンジンです。
日野自動車「コンテッサ900 」発売
マーブルチョコレート(明治製菓)
●ヒット曲
君恋し 東京ドドンパ娘 硝子のジョニー 銀座の恋の物語 上を向いて歩こう
●この年の物価
味噌1kg80.66円 砂糖1kg147円 牛肉ロース400g277円 豚肉400g277円 鶏肉上400g240円 うどん・そば40円

グリコーゲンから生まれた栄養菓子グリコがデビューしたのは、1922年(大正11年)。


昭和34年当時のパッケージ


初代パブリカ700(UP10型)
1961年6月発売当時、セダンの価格は38.9万円で、軽乗用車並みかそれ以下という廉価さであった。広告コピーは「パブリカにはじまって、パブリカにつきる」であった。


明治製菓のホーロー看板です
琺瑯看板の御三家といえば、「グリコ」「不二家のペコちゃん」「カルピス」である。グリコの看板は戦後と戦前で違いがあるようです。
昭和37年(1962年)
■この年の出来事
千里ニュータウン入居開始、日本原子力発電所に「原子の火」灯る、YS11初飛行、バレーボール世界選手権大会「日紡貝塚優勝」
●この年の流行
スカッとさわやかコカ・コーラ
無責任男 (植木等が主演した映画「無責任時代」から)
わかっちゃいるけどやめられない (「スーダラ節」の歌詞から)
●この年の初登場
リポビタンD(大正製薬)
東洋工業「マツダキャロル 360」
鈴木自動車「スズライトフロンテ」
新三菱重工「三菱ミニカ」
●この年の物価
ガソリン1L:45円 入浴料19円
電話架設料160300円基本料金月額700円(東京-大阪、4秒7円、債券含む) 路面電車(1系統)13円 NHK受信料330円(テレビ)
レコード盤EP・290円(40年、同330円、43年に370円)
総理大臣給料260000円 サラリーマンの月収50817円
●ヒット曲
いつでも夢を 琵琶湖周航の歌 山男の歌 可愛いベービー 霧子のタンゴ


マツダ・キャロル(初代)KPDA型1962年(昭和37年)製造開始。当初は2ドア 販売価格37万円
スズライト・フロンテ(初代)TLA型1962年製造開始。駆動方式はFF。エンジンは空冷2ストローク直列2気筒360cc。 販売価格38万円

6152号は「ALWAYS三丁目の夕日」のCGモデルになった車両です。6000形は、1947年(昭和22年)から1952年(昭和27年)までの6年間に290両が製造された、800形と並ぶ、戦後初の新造車両である。

その後、昭和34年4月に塗装変更が行われ、キャピタルクリームに臙脂(えんじ)色の帯の新塗装に切り替わります。
※ウィキペディアより

三菱・ミニカ(初代)1962年 (型式LA20)
三菱・360をベース開発 ME21型強制空冷2サイクル直列2気筒359cc販売価格39万円
昭和38年(1963年)
■この年の出来事
ケネディー米大統領暗殺、吉展ちゃん誘拐事件、黒部ダム完成、力道山ヤクザに刺され死亡、伊藤博文の親千円
●この年の流行
へんな外人 (NHKテレビ「若い季節」に出演したE.H.エリックのこと)
TPO (時(time)・場所(place)・場合(ocasion)の頭文字をとって)
OL (女性会社員を意味する言葉)
●この年の初登場
フマキラー「フマキラーベープ」(日本初の電気蚊取器)
タッパーウェア
アニメで「鉄腕アトム」「鉄人28号」送開始
日産自動車「セドリックスペシャル50」
1963年 ニッサン セドリック スペシャル (50型)
全長4855mm・全幅1690mm・全高1495mm・ホイールベース2835mm・車両重量1400kg・K型4サイクルOHV直列6気筒2825cc・最高出力115ps/4400rpm・最大トルク21kgm/2400rpm・乗車定員6名・最高速150km・販売価格138万円
本田技研「ホンダスポーツ500」
いすゞ「いすゞベレット」
●この年の物価
ガソリン1L:45円 ビール価格(大びん)115円 コーヒー1杯65.6円 電気料金(電灯1kwh)12円5銭
人参4円38銭 胡瓜6円57銭 茄子4円87銭 ほうれん草5円27銭 白菜11円50銭※各100匁(375g)
●ヒット曲
こんにちは赤ちゃん 見上げてごらん夜の星を 高校三年生 長崎の女
ホンダラ行進曲

いすゞ・ベレット(初代)KPDA型1963年(昭和38年)製造開始。デラックス価格61.5万円

1963年 ニッサン セドリック スペシャル (50型)戦後初の3ナンバー国産大型乗用車

本作は、1951年(昭和26年)4月から、翌年3月に連載された『アトム大使』の登場人物であったアトムを主人公として、1952年(昭和27年)4月から1968年(昭和43年)にかけて、「少年」(光文社)に連載され、1963年(昭和38年)から1966年(昭和41年)にかけてフジテレビ系で日本で初めての国産テレビアニメとしてアニメ化された。このアニメ第1作は平均視聴率30%を超える人気を博し、その後、世界各地でも放映された。

1956年(昭和31年):漫画『鉄人28号』が月刊誌『少年』で連載開始される。

1963年 ホンダ・S500 発売価格は45万9,000円最高速130km/h、S500の販売期間は1963年10月~1964年2月の僅か5ヵ月のみであった。但し、実際の納車時期は殆どの車両が1964年に入ってからだったと言われる。S500の生産台数は500台強
昭和39年(1964年)
■この年の出来事
東海道新幹線営業開始、東京オリンピック(日本の金メダル16個)、名神高速道路開通
●この年の流行
アイビー革命(VAN)
カギッ子 (団地にすむ共働きの子供たちをさす)
●この年の初登場
早川電機(シャープ)「コンペット」(世界初の電子式卓上計算機)
かっぱえびせん(カルビー)
ネクター(不二家)
SBカレー 「インド人もビックリ」
●この年の物価
ガソリン1L:48円 味噌1kg107.92円 砂糖1kg165円 タクシー2km100円 うどん・そば50円 バナナ(1kg)228円
国会議員給料240000円 都知事給料300000円 サラリーマンの月収63396円
●ヒット曲
明日があるさ 君だけを 幸せなら手をたたこう

●ALWAYS 3丁目の夕日 ’64
昭和39年オリンピックが開催された東京を舞台にビルや高速道路建設ラッシュの日本が熱気満ち溢れた当時を映画化しています。

電子式卓上計算機<コンペット CS-10A>
世界初のオールトランジスタ・ダイオードによる電子式卓上計算機として事務や経理部門における業務の大幅な効率化を実現しました。1964年発売時の価格は535,000円。当時の1,300ccクラスの一般乗用車とほぼ同等の高額な商品でしたが、電子計算機としての画期的な計算スピードと静音性で、国内・海外で高い評価を獲得、ヒット商品となりました。
『情報処理技術遺産』に認定


1964年に発売され、今年50周年を迎える不二家「ネクターピーチ」は、白桃の濃厚な果実感をたっぷり味わえるまろやかな舌ざわりの飲料だ。

ミルキーのホーロー看板は今も人気です。

不二家が1951年(昭和26年)から発売しているおなじみのキャンデーです。
発売当時の価格は7個入りの小箱が10円、24個入りの取っ手付きの大箱が50円だった。
昭和40年(1965年)
■この年の出来事
朝永振一郎ノーベル物理学賞、プロ野球第一回ドラフト会議
●この年の流行
アイビールック (アメリカ東部の名門大学をイメージしたファッション)
モンキー族 VANルック、JUNルック
●この年の初登場
トヨタ スポーツ 800自社のラインナップを魅力的にする為にスポーツカーは欠かせません。トヨタはパブリカのエンジンとシャシを流用したスポーツ 800を1965年に登場させます。
全長3,580mm×全幅1,465mm×全高1,175mm
2U型 790cc 空冷水平対向2気筒OHV 45ps/5,400rpm
6.8kgm/3,800rpm 最高速度155km/h
プリンス自動車(日産自動車)「スカイライン2000GT」
アイワ「コンパクトカセットレコーダー」
オロナミンC(大塚製薬)
●この年の物価
ガソリン1L:51円 コーヒー1杯71.5円 入浴料25.9円 理髪料352円 電気料金(電灯1kwh)12円9銭 都バス(1区間)20円
牛肉ロース100g94円70銭 豚肉100g76円 鶏肉上100g72円30銭 サラリーマンの月収68419円
●ヒット曲
君といつまでも 涙の連絡船 涙くんさようなら 兄弟仁義 ねむの木の子守唄

アイワ 日本発コンパクトカセットレコーダー TP-707P。価格19,000円

もとは有名大学進学を目指すアメリカの名門私立学校、プレパラトリー・スクールの俗称だ。ちなみに、“アイビー”とはアメリカ東海岸の名門8大学の俗称。
彼らを指してアイビー・ルック、またはプレッピー・ルックと呼ぶ。

トヨタ スポーツ 8001965年(昭和40年)3月から発売された。東京地区標準販売価格は59.5万円
当時ホンダS600の価格は56.3万円

1965年 スカイライン2000GT(S54B-II型)
レースモデルと同様にウェーバー製のキャブを3連装し、125ps/5,600rpm
発売価格895,000円

オロナミンCは1965年2月に販売が開始された。キャッチコピーは長年、「元気ハツラツ!」である。2002年からは「元気ハツラツぅ?」となっていたが、2011年からは再び「元気ハツラツ!」に戻している。発売当時の価格は100円今と殆ど変っていない。
1965年
家庭用VTR「CV-2000型」を19万8.000円で発売

世界初のオールトランジスター式家庭用VTR「ビデオコーダー」の第1号機。特に教育業界を中心に普及しました。帽子型のヘッドカバーは塗装された金属に、アウトラインの部分のみを研ぎ出していく方法で制作され、シンボル的な存在として、同タイプ後継機のアイキャッチャーとなりました。テープ幅は2分の1インチで、連続1時間以上の録画・再生が可能です。
23×43×40cm 重量21kg
写真:SONYより